坂本が委員として参加同日経済産業省で行われた認定式で、認定機関の代表として、十三の機関に枝野経済産業大臣、前川内閣府副大臣から認定証が授与された。坂本もその一員として出席し、出席者を代表して認定機関としての決意を述べる機会をいただいた。このような過程を経て、法律(中小企業経営力強化支援法)の裏付けをもって、「会計で会社を強くする」という考えがわが国の中小企業政策の中心に位置づけられました。思い返せば、平成十四年の中小企業庁の「中小企業の会計に関する研究会」から始まり、平成二十四年十一月五日の経営革新等支援機関の第一回認定機関の公表まで、ほんとうに長い道のりでした。今回、このような過程をずっと見守ってくださっていたTKC出版の大石茂部長から「『会計で会社を強くする』という考えがわが国の中小企業政策の中心に位置づけられた今こそ、坂本先生の考えを改めて世に問うべきではないでしょうか」というご提案をいただきました。第二版を上梓させていただく直接のきっかけは、このような大石氏の熱い思いに応えること 7 ))(日 第一回会議開始・中小企業経営力強化支援法に基づく経営革新等支援機関の第一回認定機関を公表二十四年十一月五日平成
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