(目次)
第1章 まだ、成り行き経営をしているのですか?
1. 「昔は良かった」症候群
2. 直線では見えない世界をどう読むか
3. 心の中に無いものは実現しない
4. 経営計画書は社長のためにある
5. 経営計画策定の実践手順
第2章 会社を元気にする経営計画
事例1 「人」重視の理念と経営計画が揺るぎない会社をつくる~坂東太郎
事例2 クレームやミスも金額で把握し、目標利益を着実に実現~飯田製作所
事例3 種子茶で国と県から経営計画の承認を受け、夢の実現に取り組む~野口徳太郎商店
事例4 次世代リーダー育成のため二度目の経営革新計画に挑戦~つくば食品
事例5 農作物別・部門別利益を明らかにして利益率を確保~森ファームサービス
第3章 経営計画はこうつくる
1. 利益が命
2. 必要利益の額をつかむ
3. 利益の質を検討する
4. 一人当たりの利益水準を検討する
5. 目標固定費を策定する
6. 目標限界利益を策定する
7. 目標限界利益率を策定する
8. 目標売上高を策定する
9. 目標売上高の内容を検討する
10. 商品別・得意先別に目標売上高を検討する
第4章 経営計画はこうつくる
1. 黒字倒産!?
2. 計画貸借対照表を策定する 運転資金関連の資産・負債の計画
(1) 貸借対照表の構造
(2) 資金を分類する
(3) 運転資金関連の資産・負債を計画する
(4) 確認・検討すべき事項
3. 計画貸借対照表を策定する 設備資金関連の資産・負債
(1) 設備投資及び関連資金の計画
(2) その他投資等及び関連資金の計画
4. 計画貸借対照表を策定する その他資産・負債と現金預金
5. 資金計画書を作成する
第5章 魂を込めた経営計画は未来をつくる
1. 我が社の存在意義 「経営理念」
(1) 経営理念が企業を救う!
(2) 「経営理念で飯が食えるか!」
(3) 理念が独自性を生む―卓越経営者のモデル像
(4) 経営理念を浸透させよ!
(5) 経営理念には企業風土形成力がある
2. 我が社はどこに向かおうとしているのか 「ビジョン」
3. そのために、何をなすべきか 「戦略」
(1) 我が社の立地は良好か
(2) 経営戦略とは何か
(3) 成長戦略と競争戦略
アンゾフの商品・市場戦略/PM/競争戦略/価値基準ポジショニング(バリュー・プロポジション)
(4) 中小企業にこそ経営戦略は重要
4. 今年の重点課題は何か、それをどのように具現化すべきか 「重点方針」
5. 具体的に何をすべきなのか 「目標・戦術」
6. 業績管理システム構築と運用が経営計画達成の鍵
(1) マネジメント・サイクル
(2) 非財務データの効果的な活用方法
(3) 計画が実績と異なる場合の対応
7. 経営計画を浸透させる
8. 経営戦略を具現化するための組織のあり方
(1) 組織は戦略に従う
(2) 新時代の組織のあり方
(3) スモール・イズ・ビューティフル
第6章 歴史上の人物に学ぶ変革期の経営戦略
温故知新
上杉鷹山 逆境を覆すリーダーシップ
恩田杢 情のリーダーシップ
二宮尊徳 名コンサルタントの先駆者
山田方谷 日本のケインズ
おわりに プロを活用して黒字決算の仕組みをつくろう
参考資料 「継続MASシステム」を使って作成した経営計画書
参考文献
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