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む びゅうしょう。しかし、「簿記・会計」が経営者やビジネスパーソンにとって、身につけるべき知的体系、リテラシーであることに変わりありません。それを古今東西の学識者たちの金言によって裏付けることが本書の目的でもあります。なお、ここでいう学識者とは、文学、経済学、法学などの学識者を指し、できる限り会計学者や会計実務家を除いています。我田引水による誹 もちろん筆者は「簿記・会計」を絶対視したり、その万能性や無謬性を説いているわけではありません。その可能性は限りなく少ないと考えますが、仮に、「簿記・会計」に代わる「普遍性を持ったマネジメント科学」が出現したらそれを使えばよいのです。 最後に、今回、このような個人的興味の色濃い内容にもかかわらず、本書の出版を決断して下さった(株)TKC出版に深い感謝の意を表します。そしりを避けるためです。2024年6月30日 坂本孝司

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