[1]受取インボイスの確認見積書注文書納品書請求書領収書 ▶商流に沿って受け取っている一般的な書類①取引先から受け取っている書類の収集②取引先の適格請求書発行事業者の登録番号を確認(登録申請をしない可能性もある)③取引先のインボイス制度対応状況を確認④取引先と何をインボイスにするのか打ち合わせ⑤インボイスの受取方法の確認(紙or電子)⑥事前に受け取ったインボイスの様式確認(項目が不足している場合には是正を依頼)⑦受取インボイスからの仕訳計上の方法とタイミングを確定⑧受取インボイスの保存方法を確定 取引先がインボイスについて何も準備をしていないということも考えられます。一方で、令和5年10月以降すぐにインボイスを発行するためには、原則として令和5年3月末までに適格請求書発行事業者登録を行う必要があります。その頃には取引先も自社発行インボイスの対応準備を開始しているはずです。今のうちに取引先の準備状況を確認しておきましょう。 Vol.2で自社発行書類の確認を行った時と同じような書類を、今度は受取側として確認する必要があります。 この中で消費税が記載されている書類はどれですか? また仕訳入力の際にどの書類を原票として使っていますか? インボイス制度では書類の名称に関係なく、インボイスの記載要件を満たしているものをインボイスとして取り扱うとされています。01受取インボイスへの対応(1)受取インボイスを決定する段取り Vol.2までで自社発行のインボイス対応について段取りを進めてきました。次に取引先から受け取るインボイスに関して対応を進めましょう。 受取インボイスについては自社だけで決定することができません。取引先が発行した書類のうち、どれがインボイスなのか、インボイスとしての記載事項を満たしているのか、今後どのようにインボイスを受け取るのかなど、取引先に準備・協力いただかなければならないことが多くあります。自社発行のインボイス対応よりもさらに時間を要する可能性が高いと考え、早期に段取りを進めてまいりましょう。 受取インボイスに対応する段取りは以下の手順となります。(2)取引先から受け取っている書類にはどのようなものがありますか? 取引先との取引ではどんな書類を受け取っていますか? 商流を確認しながら整理してみましょう。4
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