相続税申告書の品質向上に取り組む税理士の必読書!
法人税申告書への書面添付の件数が増加する一方で、書面添付割合が低い相続税申告書への書面添付の増加が、税務当局からも期待され要請されるようになりました。
「租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図る」との税理士の使命は、法人税と所得税に限定されるものではなく、「相続税申告においても、申告書作成に当たって、どの程度内容に立ち入って検討し責任を果たしたかを書面添付によって明らかにするべきである」との基本的な考えに基づき、本書は相続税の書面添付についてまとめたものです。
編 著 TKC全国会 相続税書面添付検討チーム
規 格 A5判536頁
発行日 2015年10月15日
ISBN 978-4-905467-29-8 C2032
〔目 次〕
第1章 相続法の歴史と現況
第2章 相続税の歴史と現況
第3章 相続税申告の考え方とスケジュール
第4章 相続財産の調査と確定
第5章 不動産の評価
第6章 取引相場のない株式の評価
第7章 その他財産の評価
第8章 財産の帰属判定
第9章 相続税の特例とその適用判断
第10章 遺言書・遺産分割への対応
第11章 相続税の書面添付
第12章 適正な相続税申告と確かな書面添付を支えるTKCシステム