すべての実務家・税務職員・研究者へ捧げる、“税法・判例の読み方・活かし方”の決定版
長年にわたり大蔵省(現:財務省)主税局で税制改正の企画・立案等に携わり、国税不服審判所でも敏腕を振るった筆者が、法令解釈の基本的手法をはじめ、正確な解釈に不可欠な法令用語の意味を具体例を交えて平易に解説し、併せて税法・判例の読み方・活かし方にも触れた画期的労作。
著 者 伊藤義一
規 格 A5判377頁
発行日 2014年2月24日
ISBN 978-4-905467-15-1
〔目 次〕
序章 「法令を読み解く力」「判例を活用する力」を養うことがなぜ必要か
第1章 税法の構成
第1節 税法の構成と解釈との関係
第2節 成文の税法
第3節 不文の税法
第4節 税法の構成
第2章 法令解釈の必要性とその原理
第1節 法令解釈の必要性
第2節 解釈の原理─基本的態度と方法
第3章 税法の読み方
第1節 法律の全体像の把握
第2節 解釈の前提─「事実の確定」と「法令の発見」
第3節 法令の読み方─大筋の把握から細部へ
第4節 代表的な法令用語
第5節 公正な解釈のために
第4章 判例の読み方
第1節 判例を学ぶ必要性とその心得
第2節 税務訴訟の概要
第3節 判例の意義とその重要性
第4節 判例の読み方
第5節 判例の活用